「更年期の乗り越え方」memo

漢方薬の特徴について

漢方薬の治療は西洋医学と違って
病名によって治療法を考えるのではなく
患者さんの体質や症状体力などによって
使うお薬を決定します。

 

 

それは一度よく効くお薬が見つかれば
最強ですが、効果が出るのに人それぞれ
差があります。

 

 

まず漢方薬が向く人ってどんな人でしょう?

 

 

  • 他のお薬が効かなかった
  • きっかけとなった原因がはっきりしない
  • 以前からあった症状が強くなった

 

などです。

 

 

同じほてりやのぼせがあるからとAさんと
Bさんが同じお薬を処方されるとはかぎら
ないのが漢方です。

 

 

基本的な処方として

 

診察したうえでその人に合うと思われる
漢方薬を処方され、それで2週間様子を
見ます。

 

 

そこで何らかの効果があればそのまま
同じ薬が処方されますし、あまり変化が
ないようなら別の薬が処方されます。


更年期の症状にどんな漢方薬が効くの?

この症状にはこの漢方薬というようには
断定できません。

 

 

それは患者さんによって出されるお薬が
変わることもあるからです。

 

 

しかし、一般的に使われるのは次のような
お薬です。

 

 

  • 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
  • 遠導散(つうどうさん)
  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
  • 女神散(にょしんさん)
  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
  • 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
  • 温経湯(うんけいとう)
  • 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  • 抑肝散(よくかんさん)

 

 

漢方薬は市販で買うと意外と高いです。

 

 

しかし、更年期の症状があって医師に
処方してもらう場合は保険が適用され
ますのでそれほど負担は大きくなりま
せん。

 

 

ただ即効性はないので期間は3か月から
半年、場合によっては年単位で飲み続ける
ことも必要です。

 

 

また西洋医学と違うのが

 

10の症状が9、10よくなるというもの
ではなく、10の症状が4〜5割軽減する
くらいのイメージのほうが治療を受けやすい
です。